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たけしの家庭の医学 総合診療科 原因不明の病、痛みにオススメ [たけしの家庭の医学 総合診療科]

『たけしの家庭の医学』で紹介していた
『原因不明の胸の痛み』について
ご紹介したいと思います。

驚きの診断結果に目が釘付けになりますよ。

原因不明の症状をお持ちの方は必見です。

(いつもは世界一受けたい授業の内容を
お送りしてます)


※2013年 9月24日たけしの家庭の医学より





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【原因不明の胸の痛み。
幅広い知識から紐解く総合診療科の名医】


●今回の名医●

総合診療の名医


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総合病院 水戸協同病院 総合診療科教授の
徳田安春先生




《総合診療科とは?》

特定の病気や臓器にとらわれず、
全ての科をまたいだ幅広い知識で、
あらゆる病の可能性を探る機関。


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例えば『微熱』一つとっても
病の可能性は20種類以上。
さらにそこから考えられる具体的な病名は300以上も隠れている。
この中から的確に判断されています。


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【原因不明の胸の痛みの原因を探る
名医の問診】

《相談者の症状》

発症は今から7年前。
胸の痛みを感じ、次第に悪化。

様々な病院を10以上も回るが、
原因不明のまま。


《問診を始める》

●いつから起きたのか?
●初めはどんな時にそのようになったのか?
●どのような症状だったのか?
●どの変が痛むか?
●どれ位続いたか?
●息苦しさがあるか?


問診を終えたら徳田先生は
初めにその症状が出た時と同じような
姿勢を取らせた。


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そして、『心エコー』や『心電図』
普段はあまり行わない
『側面からの胸のレントゲン撮影』を
行うよう指示。


【原因が解明!】

《ストレートバック症候群》


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さらに、
生まれつきこのストレートバック症候群に
なっている人にはある病気になりやすい
特徴が。


《僧帽弁逸脱症》


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これは、受精卵の頃に遡るのですが、
『中胚葉』というところに軽度の支障が
起きる為ストレートバックになるのですが、
この中胚葉から成長する『心臓』にも
支障がでるのです。


相談者の方も軽度の僧帽弁逸脱症に
なっていました。

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《胸の痛みの原因は?》

ストレートバックによる胸の痛み
だったのですが、
普通は骨の成長が落ち着く20歳前後には
痛みが軽減されます。

でも、相談者は引き続き強い痛みに
襲われていたのは精神的ストレスが
大きく関係。

原因が分からない痛みだったため
ストレスを感じていたようで、
それが悪循環だったようです。


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《解決策》

出来るだけ痛みを気にしない。


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私達の知らない病気が世の中には
多いのだな〜と実感。

そして、総合診療科という所が
ある事すら知らなかったです。

もし、特定の科を受診しても
原因が分からない場合は総合診療科を
受診するのも一つの手ですね。





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